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着実クラス(ハイレベルクラス)と ゆとり教育
仙台市青葉区
学習塾 蝉林舎 ぜんりんしゃ
《 5 人 ゼ ミ 》


上の写真は最近のチラシ広告から
現在 小6で着実クラスの生徒も募集しています。


 蝉林舎では、適宜、ごく少人数の「着実クラス(ハイレベルクラス)」を編成します。
 対象は、「分かりたい!」 と思う気持ちが強い人。進度の目安は、主要な数・理・英は 中2までに中学校のほぼ全範囲を終わらせること。


 いまさらの詰め込み勉強でも 「ガリ勉」の勧めでもありません。
 目的はその正反対。 長年にわたる省略・簡略化・平易化によって、その実 すっかり完成された「ゆとり教育」− その雑然として断片的な勉強を、中身が濃く 論理的に整然とした もとの面白い勉強にもどせば、今の中学校の狭い範囲なら かつてのように中2までに終えることができます。
 「ゆとり以前」の子供たちが今よりはるかに中身の濃い勉強を 嬉々として受け容れていた活気ある時期(時代)を再現し、さらに もっと重要な高校以降の勉強の土台を着実に固めて行けるような、 知ることの本当の面白さを復活させるクラスです。

 詳しい趣旨はサイト内の「カレントコラム」や「初版のトップページ」「ほんとの勉強」などにたくさん載せているので参考にして下さい。また、関心のある方は 随時 お問合せ下さい。


 ところで、
 いわゆる「ゆとり教育」は、それが公表されるより はるか前からすでに始まっていて、 終りとされた後も ほとんど回復することなく そのまま定着させる時期に入ったというのが実態です。 そして 現行の最新の教科内容に関心のある方にはお気づきのとおり、今後「デジタル教科書」や「 I T、ギガスクール」などの掛け声に合わせて なお一層の「ゆとり化」に向かって漸進して行くことでしょう。
 このサイトの「初版のトップページ」の記述にもあるとおり、蝉林舎の歴史(!)の後半三分の二は ゆとり教育の始まりから定着へ の過程と重なります。 その間の様々な抗(あらが)いはホームページの随所の行間から読み取って頂けるとしても、 何分 消されて・消えてしまった「ゆとり以前」の時代の様子は なかなか再現することができません。 まだ「受験戦争」という言葉が飛び交っていた時期ではあっても、そんな暗いイメージとは正反対に 今よりはるかに中身の濃い高度な勉強を 小さな子供たちが溌溂として受け容れていた活気のある様子が、当時の教科書・参考書などを拡げると、圧倒的な現実感をもって迫って来ます。


 もちろん、勉強内容は難しければよいということではありません。

 ただ 近年の風潮で「能力主義」に浸かり、子供の思考力を伸ばすという一番大切な観点を放棄し内容を削りまくってしまうと、 その結果 例えば入試問題等を作成する段になって 受験生を競わせるための充実した材料が見つからず、代りに題材を絡(から)み合わせた「面倒臭さ」で優劣の差をつける以外 方法がなくなってしまいます。

 生徒の側でも、例えば通常の定期試験の英語で、「穴埋めクイズ」や「単語の並び替えパズル」のような いわば「こたえ誘導問題」で3年間 高得点が保証されてしまうと、受験期になってもそれと気づかず、もはや英文の作り方など ほとんど考えることが出来ないまま 中学生活を終えることになります。

 算数では、分数・比・割り算の自由な連携が見込めず、比例・反比例による変数感覚の定着もほとんど無く、数学に至っては 「肝心かなめの X(エックス)の二次三項式」や「放物線」が ほんの体裁だけで終わってしまいます。高校に入学した後、多くの生徒が上級の数学の土台にあたる二次方程式も二次不等式も二次関数も、あらためて最初からやり直さざるを得なくなって苦闘する様子は 毎年決まって見られる光景です。挫折してしまう人も大勢いることでしょう。

 小中学校での勉強が 「ゆとり以前」のように次のステージへの土台になるような内容ではないので、中学時代の大半が無為な空回りになっているのです。
 もっともっと有為で着実な中学時代が送れないものでしょうか。


 「ゆとり教育」とは本当は何なのでしょう。
 今でこそ 社会問題を考える際に 「愚民化政策」 云々という言葉があたりまえのように使われますが、 もっと勉強に即して言えば 「思考力」を単なる「課題処理力」と取り違える浅薄な風潮が その底流にあると思われます。 まさに 学力テストとは問題を処理することなので 教育する側の大人も疑いを持つことなく流されてしまうのでしょう。
 言うまでもなく 課題処理力とはロボット力のこと。 ロボット力をつけることが教育なのではありません。


 以上、学習塾のホームページとしては 気軽にはとり上げられない諸々の事柄(いわゆるタブーの類)も多くあるので、直接のお問合せも歓迎です。

 ともあれ、今後このページの続きで、かつての活気ある時代の授業状況や 問題集の中身をお見せして、あらためて現行の勉強内容について考えて行こうと思います。


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